Labo

WHAT’S SOLSO LABO?
「グリーンがそばにあると、人はなぜ気持ち良いのだろう?」
「はたして、どれくらいのグリーンが適量なのか?」
「この場所に本当に適したグリーンの種ってなんだろう?」
数年後のグリーンやそれを取り巻く環境変化を予測し
生育と、中長期でグリーンを維持するための工数や費用などを
あらかじめシミュレーションできるようにすること。
人間の感覚や慣例だけに頼らない、SOLSOの知見とテクノロジーの融合による
あたらしいグリーンのためのラボラトリー、それが「SOLSO LABO」です。

効果:グリーンが人間の暮らしに
もたらすものとは一体何だろうか?
身近にグリーンがある。それだけで人は心が癒やされ、体もリラックスするように感じる。そういった感覚を呼び起こすのは視覚的効果からなのだろうか? それともグリーンは、もっと別の機能を持っているのだろうか。グリーンの効果を検証し、さらにその効果を高めるためのサイエンスを研究します。

計画:どれくらいの量のグリーンが必要?
場所に適した品種は? データをフル活用する
グリーンを設計する上で従来も将来も、デザインは重要なファクターです。SOLSOでは、そんなデザイン性の裏側にも、しっかりとした構造をもたらしたいと考えます。その土地の土壌、日当たり、空気、用途などを踏まえ、個の経験だけに依らない設計・デザインを目指しています。

持続:緑量、メンテナンス工数、景観……
グリーンの将来をシミュレートする
施工した時点では、単なるスタートに過ぎない。今日植えたグリーンの1年後は? 5年後は? 設計や施工を行う段階で、グリーンの将来をシミュレートできたなら、より効果が高く、持続可能なグリーン環境を提案できるのではと考えています。

変化:気候変動に対応しながら
グリーンも進化させていく、という使命
気候変動の動きは、あらゆる場面でこれまで通りでは立ち行かない現実を突きつけます。そして環境変化に敏感なグリーンでは、より迅速な対応と、ビッグデータとテクノロジーを活用した予測変化が求められていくのです。
グリーンをプロデュースするSOLSOのR&D機能である「SOLSO LABO」は、従来の個の経験や知識に依存した設計・デザインとは一線を画し、データに基づく予測変化やテクノロジーを活用することで、グリーンの効果や維持工数を視覚化することを目指しています。